おはにちわ!ノブログです!
突然ですが、日本人ってどれくらいの割合が株式投資をしているかご存知ですか?
2021年8月の日本銀行調査統計局作成の資料によると家計の資産構成の割合は以下の通りになるそうです。
現金・預金 | 株式・投資託・債券等 | 保険・年金その他 | |
日本 | 54% | 14% | 32% |
米国 | 14% | 51% | 35% |
欧州(ユーロ圏) | 35% | 28% | 37% |
米国や欧州と比べると投資が際立って少なくて、貯金が多いね!


子供の頃から親に「貯金しろ」ってずっと言われてた人多そうだよね。うちもそう苦笑
日本人の貯金好きは突出してますね!確かになにかと「貯金しとくね」と親から言われてた・・・苦笑
ちなみに20代〜40代に対象を絞っても、資産運用している人は40%もいないそうです。
だから株式投資をしてない方はとても多い!株式投資してみたいけどなー、と思ってる方もきっと多い!
「株式投資をしてみたいなー」と思ってる方の後押しになる、参考になる情報を発信できればと考えてます。
まだまだ投資初心者な自分がしっかりとわかるように書いていければと思いますので、宜しくお願いいたします!
今回の記事の結論はこちら
・株式投資とは?:企業が資金を得るために株を発行し、発行した株を売買すること
・いつから始まったの?:1602年のオランダ東インド会社から始まった
・株の語源ってなに?:「切り株」から
そもそも株式投資ってなに?
企業が資金を得るために株を発行し、発行した株を売買することを『株式投資』といいます。
企業が事業拡大のために資金を集めたいとき、投資家から資金を集め、資金を出してくれた皆さんに株という証券を発行します。
株という証券を持つと株主(=オーナー)となり、配当金や株主優待などのメリットを受けられます。

会社のオーナーになれるなんてすごいね!
ごくごく一部ではあるけどね・・・苦笑

ちなみに私はイオンやビックカメラなど、よく利用するお店の株を持ってます。
株を買うことについては別記事で書くつもりですが、よく利用するお店とかはオススメです。優待があればなおさら。
よく利用するお店のオーナーとしてサービスを受けるのは悪くないですよ笑
株式投資っていつから始まったの?
そんな株式投資ですが、いつから始まったか知ってますか?
知らなくても株式投資は問題なくできるけどね!


でも世の中知らない人多そうだしドヤ顔できそうじゃん
※ちなみに私の周りは知らない人が圧倒的です
世界の株式投資のはじまり
さてさて、株式投資ですが17世紀の大航海時代のヨーロッパで発明(※)されたとのことです。
時は大航海時代
ヨーロッパ人は香辛料を求め世界各地を航海していた・・・
探検家は莫大な資金を一人から数人の資産家から募り、お金のかかる航海を行っていった・・・
ただし航海の成功率は高くなく、その成功率は20%以下。非常にリスクが高く、資産家は投資をためらった・・・
そこで探検家は考えた!「もっと多くの人がお金出しやすい仕組みを作ればいいじゃん!」
そして1602年、世界で初めての株式会社が登場―オランダ東インド会社―
大資産化以外からも効率よくお金を集めた世界初の株式会社は大成功を収めました。
オランダ東インド会社の成功でオランダは金融の中心となりますが、オランダは徐々に国力を失い、代わりにイギリスが金融の中心地となります。
産業革命後の19世紀のイギリスで法整備が進み、現代に続く株式会社制度が完成したそうです。
※なお初めての株式会社は諸説あるらしく、1553年の「ロシア会社」が初という話もあるそうです

株式会社の歴史って400年以上あるんだね!江戸時代が1603年だからそれより前だよ!
ちなみに世界最大の証券取引所「ニューヨーク証券取引所」は1817年の開設だよ

イギリスが金融の中心となったあと戦争を経て、アメリカが金融の中心となり、今に至るわけですね。
ちなみに証券の起源は12世紀、世界初の証券取引所はベルギーで1531年にできたらしく、歴史を感じますね。
日本の株式投資のはじまり
日本では米の取引など、証券取引の仕組みは江戸時代からあったそうです。
大航海時代のようなお金を集める仕組みも必要なく、発展することはなかったと言われてます。
明治時代になると欧米からのシステム導入が活発となり、1878年に東京と大阪で株式取引所が開設されます。
ただし取引されるのは国債がメインで、株の取引は鉄道や電気などの一部大手しか行われなかったそうです。
その後、戦争や恐慌で低迷しますが、戦後にアメリカのシステムを参考に株式市場は活発となり、日本は経済大国となりました。
めでたしめでたし―

いやいや!今は「めでたし」とか言える世の中じゃないと思うんですけど・・・
のぶさんの世代は就職氷河期の世代だから、景気がよかった実感はあまりないよね・・・

経済ニュースは暗い内容ばかりて見させられてきた気がします・・・
ちなみに日本で初めての株式会社は1873年の「第一国立銀行(現在のみずほ銀行)」とされてます。
※ただし1893年の「日本郵船」を初とする説や、坂本龍馬が1865年に設立した「亀山社中」を前身とする説もあるそうです
株の語源
株の語源は「切り株」との説が有力とのことです、はっきりしてないんですね。
切り株が切ったあともずっと残っていることから、世襲などによって継続的に保持される地位や身分も「株」というようになったそうです。
そこから利権を共同で確保するために結合した商工業者の同業組合を「株仲間」、出資の割合に応じた権利が保持されることを「株式」と呼ぶようになったそうです。

ど○○つの森で日曜日の午前中に来る人が売っているあの食べ物ではないんだね苦笑
語源を勘違いしそうな人は多そうだけどね

ちなみに「株」は英語で「stock」といい「切り株」の意味になるそうです。
ただし「stock」には「蓄える」という説もあるそうですが、真相はいかに・・・
まとめ
というわけで今回は株式投資の始まりや語源について、勉強してみました。
改めて、今回の結論はこちら!
今回の記事の結論はこちら
・株式投資とは?:企業が資金を得るために株を発行し、発行した株を売買すること
・いつから始まったの?:1602年のオランダ東インド会社から始まった
・株の語源ってなに?:「切り株」から
株式投資を行うには知らなくてもいい情報ではありますが苦笑、知っておいて損はない情報だと思います。
今後も自身が学んだことをアウトプットするために株式投資のあれこれ、書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!