PayPay、楽天ペイ、d払いなど【QRコード決済の上限金額】について

2021年9月26日

先日上限金額の制限で楽天ペイで支払いができなかった。。。

ということがありました涙

QRコード決済を積極的に使ってる人は複数の決済を使い分けてると思いますが、自分もいくつか使ってます。

今回楽天ペイで上限にひっかかり支払いできなかったこともあり、QRコード決済の上限額を調べましたが、一覧などがなかったので分かる範囲でまとめてみました。

QRコード決済を使って高額商品を買おうと思ってる方の参考にしていただければ!

QRコード決済の上限額一覧

今回はQRコード決済のシェア上位6つをまとめてます。

PayPayが多いですねー。(自分は楽天経済圏で生きてるんでメインは楽天ペイ)

さてシェア上位6つのQRコード決済の上限額は以下になってます。

名称 PayPay 楽天Pay LINE Pay
上限金額 最大 ¥500,000 ¥500,000 ¥1,000,000
最小 ¥5,000 ¥30,000 ¥100,000

名称 d払い au pay メルペイ
上限金額 最大 - ¥250,000 ¥1,000,000
最小 ¥10,000 ¥250,000 ¥100,000

実際の支払いの際に上限金額に引っかからないようにするよう、確認しておきましょう。

PayPay

PayPayは支払い方法に以下の2つの方法があります。
・PayPay残高(チャージ)
・PayPayに紐付けたクレジットカード

クレジットカードは本人認証確認済みかどうかなどの条件で、上限金額が変わります。

  過去24時間 過去30日間
PayPay残高 50万円 200万円
青いバッジがついている+本人認証設定済みクレジットカード 25万円 25万円
本人認証設定済みクレジットカード 2万円 5万円
本人認証未設定クレジットカード 5,000円 5,000円

クレジットカードは【直接支払う】か【PayPay残高にチャージ】のどちらでも使えますが、チャージはヤフーカードしか使えません。
※直接支払うのであればVISAやMasterCardの様々なカードが使えます

かなり高額なものを購入する場合はPayPay残高が50万円まで使えますが、一気に50万円入金できるのは銀行口座などに限られますので注意が必要です。
※銀行口座は様々な銀行で利用可能です

楽天Pay

楽天ペイは支払い方法に以下の2つの方法があります。
・楽天キャッシュ(チャージ)/楽天ポイント
・楽天ペイに紐付けたクレジットカード
・楽天銀行の口座から

カードや銀行口座から直接支払いをする設定ですと上限金額50万円ですが、楽天ペイを使う方の多くは楽天経済圏を意識してると思います。

楽天経済圏を意識すると【楽天カードで楽天キャッシュにチャージ】がポイントが一番オトクなので、この方法を使う方も多いのではないでしょうか。

この支払い方法では最大3万円が上限になるので注意しましょう!(私は6万円の購入をしようとして上限にひっかかりました。。。)

LINE Pay

LINE Payは支払い方法に以下の2つの方法があります。
・LINE Pay 残高(チャージ)
・Visa LINE Payクレジットカード

LINE Pay 残高」は他のQRコード決済と異なり、クレカでのチャージがなく、銀行口座やコンビニ(セブンイレブン・ファミマ)でのチャージがメインとなります。

そして本人確認しているかしていないかで上限金額が変わります。

  本人確認 上限金額
LINE Cash 10万円
LINE Money 100万円

本人確認は【スマホでかんたん本人確認】か【銀行口座の登録】のどちらかになります。

自分は以前LINE Pay使ってましたが、コンビニなどでのチャージは使い勝手悪く、銀行口座登録はほぼ必須かなと思います。

Visa LINE Payクレジットカード」を利用の場合、上限額はクレジットカード限度額となるため、LINE Pay自体の制限はありません。

d払い

NTTdocomoが提供するだけあり、QRコード決済による決済方法が他のより少し多いです。
・電話料金合算払い
・d払い残高(チャージ)
・dカードやその他クレジットカード

「電話料金合算払い」はドコモ回線契約中の方が使える方法で、年齢や契約期間で上限金額に差があります。

年齢 契約期間 上限金額
19歳まで 1万円/月
20歳以上 1-3か月目 1万円/月
4-24か月目 3万円/月
25か月目以降 ・5万円/月
・8万円/月
・10万円/月

「d払い残高」はドコモ回線契約中かdアカウントお持ちの方が対象で、実店舗での支払いは49,999円が上限です(ネットなら100万)

「dカードやその他クレジットカード」を利用の場合、上限額はクレジットカード限度額となるため、d払い自体の制限はありません。

au PAY

KDDIが提供するau PAY、支払い方法はau PAY残高(チャージ)からのみで非常にわかりやすいです。

また上限額は1日あたり25万円、それ以上も以下もなく、大変わかりやすくなってます。

チャージは月々の携帯料金と合算やauじぶん銀行の他、一部のクレジットカードや銀行口座も対応しています。

銀行口座はメガバンクが対応してないですが、クレジットカードは楽天カードも対象なので、割と使いやすいのではないでしょうか。

メルペイ

メルカリでの売上をそのまま支払いに使えるのが大きな特徴ですが、他のQRコード決済にはない後払いがあるのも特徴です。
・メルペイ残高(チャージ)
・メルペイポイント(メルカリの売上からチャージ)
・メルペイスマート支払い(後払い)

QRコード決済の上限額は本人確認をしているかどうかで異なります。

  本人確認 上限金額(1回・1日)
アプリでかんたん本人確認 10万円
100万円

銀行口座登録=本人確認済となりますが、メルペイでは未確認でも月10万円まで使えるので、メルカリの売上だけで口座登録しなくても結構使えるのでは、と思います。

まとめ

確認の意味も込めてシェア上位6つのQRコード決済の上限額などまとめてみましたが、結構大きく異なることがわかりました。

自分は楽天ペイがメインですが、キャンペーンやお店によりPayPayとau PAYも使い分けてます。

特定地域でキャッシュバックが大きくなったり、お店により付くポイントが異なったりしますからね。

QRコードも使えるところが増えて、現金持ち歩くこともなく、ポイントが付くことから高額商品購入でも利用機会が増えてると思います。

QRコード決済の利用時の確認などに役にたてば幸いです!

  • この記事を書いた人

のぶ

【山を駆ける体脂肪率1桁の41歳サラリーマン】|会社依存を脱却する|不動産会社→広告代理店|子供といる時間を増やしたい|つみたてNISA、米国株ETF、米国個別株に投資|好きな言葉:先義後利

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